【授業紹介】[子どもと造形遊び]子ども学科2年生(2022年4月14日)
2年生の前期科目「子どもと造形遊び」(選択必修科目)の第1回目の授業を行いました。この授業では、造形遊びと自然遊びを中心に、遊びの計画と実践、そして、振り返りを行います。また、6月の保育実習ⅡA、10月の教育実習Ⅱでの遊びの実践(責任実習)に向け、実習とも関連付けて進めて行きます。本時は、色画用紙を使用した構成遊び(貼り絵に描画)を行いました。形や色がイメージに与える影響などを実感しながらの演習です。受講学生は楽しみながら、いろいろなことに気づいた様子でした。
以下、学生のコメントからの抜粋です。
〇丸を切って、どんなものに見えるのか自分のイメージを広げたり、友達の意見を聞きながら想像することができた。子どもに伝える際も、ただ「〇〇してみよう」ではなく、その子ども一人ひとりのイメージを広げられるようなきっかけ作りが大切だと学んだ。
〇適当に切った丸や四角や三角などを使って何ができるんだろうと考えている時間が楽しかった。また、私も三角と四角と言われた時、家にしようかと思ったが、定番だし、ひねりがないと思ったので自分でアレンジしてつくることができてよかった。
〇円を切ったときに、きれいな円ではなくても、そのいびつさを利用して貼り絵を楽しむことができた。
文責:授業担当者
写真掲載許諾済