【授業紹介】[実地体験学習(教育実習指導Ⅰ)]子ども学科1年生(2022年6月27日~7月1日)
1年生の「実地体験学習」を実施しました。「かほくあいこども園」にて観察を中心に体験させていただきました。コロナ禍ということもあり午前中のみ、観察中心ではありましたが、3年ぶりに保育の現場にて実施することができました。そして、7月5日には、「かほくあいこども園」の主幹保育教諭菅原先生(本学科卒業生)から「教育実習指導Ⅰ」のゲストスピーカーとしてご講話いただきました。午後の子どもたちの様子や体験では見えなかったことなどを分かりやすく丁寧にお話しいただきました。また、体験時に感じた学生の質問にもご回答いただきました。
「実地体験学習」の前に「本学付属幼稚園」の施設見学も実施しています。このように系列の保育施設の協力を得て段階的に学びを進めています。
以下は、「実地体験学習」後の学生の気づき、学びのコメントの抜粋です。
「私は1歳児クラスを拝見し、子どもの気持ちをくみ取ることが難しいと感じた。子どもが泣いてる時、なぜこんなに泣いているのか、怒っているのか、笑っているのかなど、普段の子どもたちの様子を見ているからこそ、わかるんだなと感じた。」
「実際に近くで子どもの活動、関わりをみることができて良かったと思う。普段の授業では体験できない子どもとの関わりも少しだけだができて良かった。子ども同士、子どもと保育者という関わりだけではなく、保育者同士の関わりも見ることもできた。今回子どもを身近に感じてみて、保育者になりたいという気持ちがより強くなったと思う。」
文責:授業担当者
写真掲載許諾済