【授業紹介】[保育内容(健康)の指導法]子ども学科1年生(2022年10月6日)
子ども学科1年生の「保育内容(健康)の指導法」では、子どもが生活習慣・食習慣・運動習慣を形成していくための指導法を学んでいきます。担当者は阿部弘生准教授です。
安全教育・安全管理をテーマにした10月6日(木)の講義では、子どもの視野を体験するためにチャイルドビジョンを用いて学内を探索しました。身体的な発達を理解することが安全教育・安全管理を行うことに繋がることを学びました。
以下は、体験後の学生のコメントです。
「チャイルドビジョンを使って子どもの視野を実際に体験してみると、見える範囲が狭いことがわかりました。子どもは夢中になると一つのことに注意が向いてしまう傾向があり、それに視野が狭いということが重なってしまったら重大な事故が起きる原因になってしまうと感じました。保育者を目指す身として、安全面で頭に入れておかなければならない内容だと思いました。」
松田 綾菜(子ども学科1年 山形商業高校出身)
「実際に子どもの視点を意識して、子どもの視界を体験することで、大人とは全く違う見え方であることを実感しました。子どもは、視野が狭く、隣に立たれても気付かなかったり、階段では真下が見えなかったりと、常に危険が伴っているということの意味を改めて理解することが出来ました。今後保育者になる上で、より一層、安全管理や安全教育の重要性を理解し、学びを深めていきたいと思える授業でした。」
五十嵐 もえ(子ども学科1年 新庄南高校出身)
文責:阿部弘生(子ども学科)
写真掲載許諾済