７月１７日（水）、「保育実習指導ⅠＢ（施設）」の科目において子ども教育学科３年生と子ども学科２年生の合同授業が実施されました。これは、子ども教育学科３年生が６月に実施した施設実習の報告を８月、９月に施設実習を控えた子ども学科２年生が聴講し、情報交換を行うもので、例年この時期に行っております。子ども教育学科学生にとっては実習の振り返り、まとめの機会となり、子ども学科学生にとっては実習先の情報を得る機会となります。子ども教育学科３年生が資料を作成しパワーポイントを使い、施設ごとに発表を行いました。

報告者からは、
・報告していて実習で楽しかったことも、大変だったこともよみがえってきました。振り返りのいい機会となりました。（五十嵐明穂さん　児童養護施設にて実習）
・自分の行動を見直す機会となりました。反省点だけでなくうまくいったところ、よかったところの気づきもあり、振り返ることができました。（安食花怜さん　児童発達支援にて実習）
子ども学科からは、
・報告会を通して、先輩たちも悩みながら実習に取り組んだのだとわかった。私も疑問に思ったことや不安に思ったことがあれば積極的に職員に質問するようにしたい。
・実際に実施したレクリエーションの内容を知ることができ、現在考えているレクリエーション案のヒントになった。
・実習で利用者とのコミュニケーションの取り方で、表情、しぐさ、利用者の興味、関心など関わりのポイントを聞くことができ、とても参考になった。

など、感想が寄せられました。

文責：科目担当者　佐久間美智雄
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真掲載許諾済）