へき地・小規模校の教育について学びました
これまで観察実習として行っていたへき地・小規模校についての学びは、昨年度に引き続き、今年度も講義形式で行いました。
講義日の11月5日(土)には、「へき地・小規模学校における教育で教師が心掛けておくこと」と題して、講師に元河北町立北谷地小学校校長の清野真由美先生をお招きしました。参加した子ども教育学科3年次33名は、へき地・小規模校とはどんな学校か法的根拠をもとに学び、メリット・デメリットなどの特徴についても具体的な事例をもとに学びました。
また1年生と2年生の複式学級での算数の授業をイメージした学習指導案を元に、直接指導や間接指導、それに「ずらしのタイミング」について具体的な作業を通して学びを深めました。
へき地・小規模校は、学校の統廃合もあり年々減少していますが、学校の規模・地域などの特色を生かした教育について学ぶことで、学生の視野が広がることを期待しています。
(文責:教職実践センター)
※写真掲載許諾済