【総合文化学科】寒河江高校 「方言」に関する探究学習指導
7月18日、寒河江高校の2年生の学生を対象に、総合文化学科の佐藤亜実講師が、方言についての指導・助言を行いました。
寒河江高校では、昨年度より「総合的な学習の時間」に、自分自身の進路志望に関連する探究テーマを設定し、探究活動を行っているとのことです。
学生は、「なぜ方言を使わない若者が増えているのか」「方言はどのように生まれたのか」などの問いについて、自分の考えをもとに仮説を立てており、それについて話をしました。
方言を話さないようにしていた時代があり、世代によってその名残があること、古典語から方言が成立する例があることなど、学生は真剣にメモを取りながら聞いていました。学生からは、「方言の使用が学校で禁止されていた時代があったことが特に興味深かった」とのコメントをいただきました。