第7回 保育職セミナーを開催しました(11/23)
11月23日「第7回 保育職セミナー」を開催しました。保育の専門性を身に付けた職業人として、保育現場や社会が求める人材像について研鑽することがねらいです。県内各園から8名の園長先生を講師にお迎えし、保育職をめざす3年生29名が参加し研修しました。
研修内容は「模擬面接」と「ワークショップ」です。セミナーに向けて、学生は、各園の研究や面談票の作成、マナー講座で面接の受け方を学習してきました。その成果をいよいよ発揮する時です。
「ワークショップ」は、学生が主体となって運営します。「採用時に、園長先生が評価なさるポイントをお教えください。」など、この研修会でこそお聞きしたい積極的な質問がなされました。
■学生の研修後のふりかえりから
- 面接の印象が変わりました。園長先生は、学生の人間力、生き方、保育観を通して、どのような人間かを知るために質問をされるのだと感じました。自分がどんな人間かを考えるために、自分を見つめる時間が大切だと思いました。
- 言葉づかいを反省しました。正しい敬語を普段から意識して使うべきであると考えました。また、その場で相手に合った伝え方をするのは、保育現場でも大変大切になると考えます。ぜひ身に付けていきたいです。
- 自分の考えはある程度決まっていても、言葉にして伝えることが難しかった。先生方がおっしゃったように、本や新聞を読んでたくさんの言葉に触れ、身に付けるようになりたいと思った。
- ワークショップでは、今だからこそ聞くことができる、園長先生だから聞いてみたい事を話し合うことで、良い時間を過ごすことができ、自分の中に新しい知識が身に付いたと感じました。