「地域体験」 参加学生のコメント(1日目)
総合文化学科1年生の必修科目「地域体験」に参加した学生のコメントを紹介します。
「オープニングイベント 講話 西川町の環境自然学習を聞いて」
西川町の環境自然学習の講話を聞いて、森と水との関わりが大切であることを改めて実感しました。さらに、大井沢に住んでいる方達がどのような活動をしているか現地で知ることができ、事前に学習したことへの理解がより深まりました。
今回の地域体験では、単なる体験ではなく、生活の糧としてどんなことをしているのかを肌で感じるきっかけにしていきたいと考えています。自然の恵みをどう取り入れて、どう活かすかを考えていくことで、自然に対する考え方が変わっていくと思います。(菅原 裕貴さん)
「1日目 農業生活体験に参加して」
今日は、ブナの木になめこの菌を植えつけました。最初はしいたけの菌だと思ったのですが、なめこの菌と聞いてびっくりしました。トンカチで菌をたくさん植えつけるなど、みんなてきぱきと作業し、とても充実した一日になりました。あいにくの雨でやれる作業は限られていましたが、楽しい貴重な体験をさせていただきました。(鈴木 直人さん)
「1日目 農業生活体験に参加して」
私は畑を耕すのは、小学校以来だったので、昔に帰ったようでなつかしかったです。蚊がいっぱいいたようで、さされないか心配でしたが、大原の方が虫除けスプレーを貸してくださり、ありがたかったです。
畑にはみみずがいっぱいいて、いい土なんだな~と思いました。機械ではなく、手作業での作業はとても大変でしたが、手作業ですることで収穫の喜びが倍になるのかなと思いました。
普段、農業に関わったことがないので、今回の体験がとても新鮮で改めて農業のすばらしさを実感しました。そして班のみんなとの距離が縮まった良い機会となりました。(小田 栞さん)
「一日目 農業生活体験:夜の部「農家の方との懇談に参加して」
一番印象に残っていることは、不便な点をお聞きした時に、大井沢に病院がないた
め西川まで下らなくてはいけないということでした。自分が住んでいるところには、いくつか病院があり、行こうと思えばすぐ行ける距離なので、不便さを感じ
たことはありません。もし、近くに病院がなかったらと考えると、今ある環境を当たり前と思ってはいけないと思いました。
また、昔から比べれば便
利になったが、冬は出稼ぎに行ったりと大変なこともあることも知りました。しかし、大井沢ならではの良いところもあるとこの研修で感じることができ、直
接、農家の方とお話しすることができ、とても貴重な体験をすることができました。(布施 友菜さん)
「一日目 農業生活体験:夜の部「農家の方との懇談に参加して」
私たちの泊まった「R・ライズ」さんの農業生活体験はまき割りでした。私は木を斧を使って割るというイメージだったので、機械を使って薪割をするということに驚きました。実際に薪割りの機械の操作もでき、とても貴重な体験ができました。
薪割の後は、森ぶどうのつるを使って、ストラップ作りをしました。独特な編み方で、苦戦しながらもみんなで楽しく作ることができました。
夜の部では、大井沢についての話の他にも、お父さんとお母さんの馴初めまで聞けるほどなごやかな雰囲気で話を聞くことができました。私はお父さんが話の最
後に言った「好奇心をいっぱいもて」という言葉に感動し、何事にも好奇心をもって行動していこうと思いました。(星川 恵美さん)