大学コンソーシアムやまがた「かわにしの宝 活かし隊」第2回ワークショップに参加
平成23年7月10日(日)川西町旧第二中学校において、「かわにしの宝 活かし隊」事業の第二回ワークショップが開催されました。この事業は、川西町の地域資源を住民と外来者が協力しながら調査発掘し、その活用について検討を行うものです。今回も、川西町住民のほか、置賜農業高校や山形大学、そして本学からは総合文化学科 土居洋平准教授と、同2年が参加しました。
会合では、山形大学の下平准教授から今回のワークショップのやり方についての説明が行われた後に、本学土居准教授をファシリテータ―に、「自然」「歴史・文化」「食」「観光」の4つのグループにわかれての魅力発見ワークショップが行われました。各グループとも、川西町の既存の魅力や外来者の視点での魅力的なポイント等を整理検討しながら、「外に発信すべき川西の魅力」についての検討を行いました。また、今回の検討をもとに、8月に各グループで現地視察を行い、9月に成果の中間報告会を行うことになりました。
参加した学生よりメッセージが寄せられましたので紹介します。
「前回の川西町では、自分の班では主に歴史と文化について話を聞いて、普段では知ることの無い深いお話を多く聞け、正直わからないことだらけで頷くばかりでしたが、今後のテーマなどを決め次に繋げることができ、とても実りのあるものでした。同じ班には川西町出身の方も多く質問もしやすく最後までいい雰囲気で話せました。」(山本凌さん)
「学生や町民の方々と交流を深めながら楽しく地域づくりをすることができるので次の活動も楽しみにしてます。」(齋藤由佳さん)
「前回観光チームは隠れた観光場所を見つけました。川西には地元の人も気づかないような素敵な場所があります。そこは土手道でわきには田んぼが広がっていて遠くには山が川西を囲んでいます。夕日を浴びるととてもキレイで青春を感じます。その場所を”青春ロード”と名付けました。川西にはまだまだ観光施設だけでなく自然の中に隠れた観光スポットがあると感じました。」(吉田和香子さん)