総合文化学科授業「基礎演習ⅢC」商品企画の発表会を行いました[7/30、8/6]
7月30日と8月6日の2週にわたり、総合文化学科2年次の必修である「基礎演習ⅢC」の授業で、商品企画内容の発表会を行いました。
基礎演習ⅢCは、企業情報の収集や企業分析をもとに課題をとらえ、その解決策をグループワークで考える授業です。過年度までは、企業の方々にご協力いただき、各グループで実施したインタビューをもとに企画を検討しておりましたが、今年度は諸般の事情を鑑み、学内の教職員や短期大学部の学生に「飲食店の利用者層開拓のためのアンケート」を実施しました。受講者は、学内アンケートの結果をもとにカフェやファミリーレストランなどの飲食店の現状分析と課題発見を行い、その解決策として商品開発や販売方法に関する企画書と発表スライドを作成しました。
遠隔での打ち合わせや資料作成などの例年とは異なる環境には戸惑いもあったようですが、グループで協力して発表までの準備をし、発表の日を迎えることができました。発表は、7月30日に5グループ、8月6日に4グループの計9グループが行いました。両日ともに活発な質疑応答が行われ、オーディエンスからくる鋭い質問にグループで協力しながら答えていました。
質疑応答や他の班の発表を通して、自分たちの企画の課題が見えてきたようです。各自が発表への姿勢、プレゼンテーション内容などの足りない部分について真剣に向き合い、コメントを書いていました。
(文責:総合文化学科)
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