鶴亀などが描かれた掛け軸の前で”三三九度”の杯を交わす。このとき”おなつぼう”と呼ばれる、幼稚園~小学1年生くらいの子供が男女一人ずついた。男の子は嫁さんへ、女の子は婿さんへ三つ重なっている杯を三回注いだ。この”おなつぼう”とは、今で言う巫女さんと同じ役割を果たしている。
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