祭りの引き継ぎ

意味・用法

片谷地では、お祭りの中心となる育成会の会長と副会長は1年ずつ受け持つ。だから、引き継ぎは2年に1回。松原では、集落ごとに担当がある。4年に1回その担当が回ってくる。毎年朝6時くらいに集まって自分たちで料理を作る。会場にお墓参りをしに来た人達に料理を御馳走する。今でも続いてる。

意味分類

祭り

音声

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民俗 2013b_numazawa_祭りの引き継ぎ.mp3
イ:そのお祭りはどんな人が中心になって行われているんですか。
08AM:うん、だからよ、自治団とかよ、若者達が前に立ってたんだよ。だけど今はその人がいねぇもんだから子ども育成会っていうのがあって、その人が親方になって片谷地ではするもんだ。だけども地区によって違うと思うんだ。
15TK:松原はないねぇ。
18KT:地区ごと。当番で。
15TK:うん。
イ;じゃぁ、その中心となってる人達の引き継ぎとかあるんですか。
08AM:うん。子ども育成会はよ、2年に1回かな、確か。一年育成会会長をして、副会長をんだから1年ずつだ。だから、2年するわけだね。その人が。
15TK:松原は自治会っていうところでして。
08AM:自治会では、助成券を出してるけどね。
15TK:だからその、前夜祭の会費っていうのはね、資金の調達は、その担当があるわけね。あの、1集落、2集落ってもう決まってんの。もう、何人グループってね。で、それが、4年にいっぺんくらい、ね、集まってくるんだね。
18KT:当番。
15TK:うん、当番。それで維持してるわけ。だから、お寺さんでなにするなんてなくて、やっぱり、地区の人たちが毎年毎年、もう決まってんのや。あぁ、今度は何番組だね、何番組だねって言って、それでお金を朝6時くらいに起きてみんな集めて。で、自分たちで料理を作って、その会場に持ってって、お参り来た人に御馳走するわけ。うん。それが永延と今も続いてるわけな。育成会はこの頃だからね。昔の行事としては、そういうのは引き継がれている。

ID : 806
更新日 : 2022-12-19 16:34:29