赤飯

意味・用法

祭りには「ふかす(赤飯)」を作って親類縁者に渡したものだった。各地区で祭りが行われるたびに、主催地区はよその地区に配る。これが大変な労力で、祭りが統一されたのは労力もあったからではないかと思う(10TD氏)。

意味分類

祭り

音声

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民俗 2013e_kato_赤飯.mp3
10TD:昔はあのー、お祭りっていうとふかす、ふかしって分かりますか?ふかし。
14SY:赤飯。
10TD:赤飯。これを親類縁者さみな渡してあらったものね。各地区よ。これが大変な労力があるもんですから、要するに赤飯回し。んだから俺はお祭りっていうのは統一になったんだかなあって…
14SY:祭り日が違うからよ、祭りのところでそうでないところの親戚にあの、赤飯を配ったの。
10TD:逆に別な地区からももらうっけっだなね。これが大変なエネルギーが要ってよ。…あるもんですから、それから各地区がお祭が違うことがかなりのエネルギーが必要というかね、呼んだり呼ばったり。それが大変だから統一なったんでないかなあ。

ID : 852
更新日 : 2022-12-19 16:34:29