買う。お店に入るときに、子どもが用いる掛け声。〈かーうー〉とも。
鳥のフン。
これ。こいつ。「かえずすっだえ(これがしたい)」
街道。表通り。
妻(夫が呼ぶときに使う)。母。〈おど(父)〉と対になる。
母親。
働く。
食わせる。「かしぇろ(食わせろ)」「かしぇんな(食わせるな)」
かぞえる。かんじょうする。
うるさい。やかましい。かしましい。
人のせいにする。
食事の回数を表す、~回。「しとがだげ(一食)」
斜め。側面。斜めでバランスが悪い状態。「この机、かだつらだ」
片方。
爪で傷つけられる。
かきむしる。爪を立てる。爪で傷つけられる。
逆。「くつがかちゃもちゃだ」
宙返り。
食べられたものでない。
裏返し。
裏返しに。
反対に。裏返しにする。「くつした、かっちゃむぐれだ」
うるさい。〈かちゅわすえ〉(30年代生)〈かっちゃわすねえ〉(50年代生)
髪をすく。〈かつぐ〉とも。
鰹節。
にしん。
とかげ。
からだ。「かばね、なんたあ(体の調子はどうだ?)」「かばねちちゃこいから、重たいもん、たががんねえ(体小さいから、重いものは持てないんだ)」
かみつく。
かきまわす。
米や塩などを保存し置いておくための藁製の袋。
気にしないでください。放っておいてください。
食えない。「かんにゃえ」とも。
いやはや
かきまわす。
蛙の子。おたまじゃくし。〈がえらご〉とも。
かきまわすときの擬音語。「がえろがえろかませ(かきまわしなさい)」
弱る。疲れる。意気消沈する。
よしきり(鳥の名)。
子供。
子供達。
知っている。「がしたっけが(知っていたか)?」
知ったふり。〈わがたふり〉とも。
おんぼろ。「あの自動車、がだぐれだまー」
一向気にかけないこと。
奪い取る。ひったくる。
忍びない。見るに見かねる。
早く。急いで。
川岸から生い茂った草木が川面に覆うように垂れ下がり、水面との間にできた空間。魚が隠れている。
本当か。構えて。「がんまえすてみろ(そんなに言うならやってみろ)」
人の言うことを聞かない。わんぱくな。
貴様。
煩わしい。うるさい。
しやがる。「こだなごとしてきずがて(こんなことしやがって)」
ひも状のものや、布製のものを力まかせに引き裂く。〈きたぎる〉とも。
固く、しっかりと。
ごろね。着物を着たまま寝る。
急須。〈ちびちょ〉(50年代生)とも。
人の話に口を出すこと。「きびちょぐちだすな(話の最中に間から話しかけるな)」
気が揉める。いらいらする。「きもめるたらない」
袋もののお金入れ。
昨日。
強く。「ぎだっといてやた(強くびしっと言ってやった)」
ご利益。
食べる。「くだえ(食べたい)」「け(食べろ)」
川魚のハヤ。
五寸釘を地面に投げて刺して釘と釘の間に線を引き、相手とその線の動きの精密さを競う遊び。
つわり。
大便。ため桶
疲れた。体調不良。「くたびっだ(疲れた)」
苦になる。心の負担となる。気にする。「(あいさつに行かねばならない時)くだまえなるず」「くだまえすんな(気にするな)」
垣根。生垣。
桑の実。
殴る。
ほくろ。
農業の主たる働き手。
のろま
尻。
座ることを意味する育児語。「けっつつげ(座れ)」
あげる。くれる。~してあげる。~してくれる。「けでけらしゃえ(ください)」「かしてけねが(貸してくれないか)?」
順番が最後の人。一番うしろ。どんじり。
笑い上戸。
太る。
ここに。ここへ。
作る。「こしぇだが(作ったか)」〈こしゃえる〉とも。
作る。〈こしぇる〉とも。
小生意気。
こんなもの。
くすぐる。
くすぐったい。
こちらにおいで。こちらに寄りなさい。〈こっちゃこい〉〈こっつさこえ〉とも。
却って。ことさら。〈こっつら〉とも。「ほいづのほうが、こっつぁらいっだな(それのほうがずっといいな)」
眉毛。
馬鹿にすることを強調していう語。
馬鹿らしい。小馬鹿くさい。〈こばかくさい〉とならいう(80年代生)。
凧。
こんなふうに。「こやんばい作れ」
疲れる。体調不良。疲れて苦しい。
かた目に炊いた御飯。
今日は。〈こんにっつぁす〉〈こんにゃちゃあつう〉とも。
今夜。
こんにちは。〈こんにっつぁ〉〈こんにっつぁす〉とも。
子守。
こうもり傘。
穀潰し。
むしろの敷物。じゅうたんの意味で用いることも。
おいでなさい。
イグサで作った笠付きの雨具。
怒る。叱りつける。
腹が立つ。「あだなことさっで、ごしゃげた(あんなことされて、腹が立った)」
本当にいらいらする。本当に怒る。「ごしゃっぱらげた(本当に怒った)」
怒った。
ご馳走する。
ゴミ捨て。
木を曲げて作った弁当。
ごはん。
老夫人。
山ごぼうの葉を入れた餅。
ごぼう。