若衆。下男。
知ったふり。〈がしたふり〉とも。
上隣り。通りに面して並ぶ家々を、一定の方向(坂道の上の方、川の上流の方)に対して「わがだ」と呼ぶ。反対語は下(した)の家。南山形地区では、わがだの方角は概ね南を指す。上方(うわかた)からの転か。
分かる。「わがたか(分かったか)」「わがたわがた(分かった分かった)」
忘れた。
綿入れ。
こわれる。「ぶらげだがら、わくっだどれはあ(ぶん投げたから、壊れてしまったよ)」
人見知りする。
稲わらのくず。
早く。急いで。「わらわらすっか(早くしよう)」「わらわらすろ(早くしろ)」